こんにちは〜、台湾留学生のSuikaです。
僕は以前に国立台湾師範大学の語学堂で半年間にわたり中国語を勉強していました。今回はインテンシブBクラスの春学期<初めの三ヶ月間>でどれほど中国語が伸びたのかをお伝えしたいと思います。
初めに結果を述べると、三ヶ月ではペラペラにはなりません。<あくまでも個人差があります>
インテンシブBのクラスについての解説と僕の勉強法の反省点を振りかえります。
みなさんが新しい言語を習得する際に役に立つと幸いです。
*記事の流れ
⑴ 国立師範大学語学センターのクラス説明
⑵ インテンシブBの授業内容・僕の感想<雰囲気>
メリット・デメリットも含めて
⑶ 伸びなかった反省点
国立台湾師範大学語学センターのクラス説明
国立台湾師範大学語学センターには4つのカリキュラムコースがあり下記の通りです。この中から自分にあったコースを選択しましょう。
コース | 毎週時間数 | 人数 | 学期クラス費用<NT$> |
レギュラーA | 10時間授業と5時間の補助授業 | 6〜12 | 26400 |
レギュラーB | 10時間授業と5時間の補助授業 | 13〜20 | 21600 |
インテンシブA | 15時間の授業 | 6〜9 | 36000 |
インテンシブB | 15時間の授業 | 13〜20 | 28800 |
朝に早起きするのが嫌だったので僕はインテンシブBの午後2時20分から5時10分の授業を選択しました。学期や生徒の人数によって午前・午後の時間帯のクラスが開講します。
詳細を確認したい方は国立台湾師範大学語学センター公式サイトに行く
インテンシブBの授業内容<雰囲気>+感想
クラスはめっちゃ国際的!
僕は以前日本の大学で中国語を第二言語として勉強したことがあり、初めの学期前オリエンテーション説明会のミニクラス分けインタビューの結果、教科書1冊目の後半から始まるクラスに入ることになりました。
クラスメイトは、インドネシア・タイ・日本・フィリピン・英・米・エジプト・ラトビア・コロンビアの9カ国、合計20名の生徒たちと一緒に勉強しました。めっちゃ国際的やん!!
クラスの雰囲気は、生徒それぞれの個性が明るく、面白かったのでとても楽しかったです。僕ともう一人の日本の方以外は、みなさん2学期目だったので中国語の初級基礎ができていて先生が言っていることを理解しているようでした。僕は当時さっぱりだったのでついていけるか不安でしたが、慣れてくると発言もしやすくてプレッシャーは全く感じないようになりました。
授業内容を解説
生徒数は少し多いですが、先生は平等にまんべんなく生徒みんなが発言する機会を与えてくれます。インテンシブBクラスでは5日間で教科書の1つか2つの章を目安に学びます。
授業では先生が用意した教科書に沿った内容のパワーポイントを使ったり、グループに分かれて中国語でディスカッションをしたりします。本当に初級のクラスだったので半分は中国語、もう半分は英語で授業が進行していました。
*教科書も説明は基本的に英語で表記されています
教え方はそれぞれのクラスの先生によりますよ〜。
宿題は少ない
宿題は多くないです。基本的には語学堂で購入した中国語テキストを埋めたり、週に三回のテストのために自分は予習・復習をやったりする感じでした。
クラスの進行度はそんなに早くないので、日本人の方がクラスについていけないということはないでしょう。漢字がわかるのは日本人の強みです!!
簡単にまとめると…….
メリット
- インテンシブAより学費が比較的お安め
- 中国語が伸びる
- クラスメイトが多いので多国籍の友人がつくれる
- クラス進行度は早くない
- 楽しい!!
デメリット
- 今回のクラスの場合、英語が苦手な方は少し緊張するかも
- 生徒数が多いので最バチバチに集中したい方は不向き
伸びなかった反省点
台湾に来て3ヶ月でも中国語が伸びたのは確かです。しかし、この3ヶ月でもっと伸ばすことができたと思います。反省点を述べると、ただ努力が足らなかった、、、それだけです。ではどういった努力をする必要があったのか?
大きな原因:クラス以外に中国語を話す努力、環境作りをしなかった。
語学センターに通っているといえども週に15時間しかないです。しかも語学堂では先生以外は台湾人ではありません。語学堂でもいくつか中国語学習に役立つ活動をもようしてたりしてるのでなるべくチェックするといいですね。
解決策:中国語以外はなるべく触れない!現地の友人を作るように心がける。ユーチューブや、SNSも中国語のコンテンツ見るようにする!!これに尽きると思います。
台湾留学について質問がある方は気軽に質問してくださいね。