オランダの美しい首都、アムステルダムは、その風景、文化、そして歴史的な建造物で知られています。カラフルな運河沿いに広がるこの都市は、自転車での移動が便利で、歩いて探索するのも楽しい場所です。アートや博物館が豊富で、初めてのヨーロッパ旅行にも最適な観光場所です!
アムステルダムは他の都市と比較しても治安が良く、公共交通機関<トラムやバスなど>を利用しなくても多くの観光スポットに簡単にアクセスできる点が特徴です!
必ず訪れたいアムステルダム観光スポット
今回紹介するアムステルダム観光スポットは絶対に見逃せません!!最近、アムステルダムは世界の観光スポット人気ランキングでも上位にランクインし、観光客の数が増加しています!
博物館や美術館の入場券を購入する際には、少なくとも1ヶ月前にインターネットで購入しておくことをおすすめします。これにより、混雑したチケット売り場での待ち時間を避けることができ、よりスムーズな観光体験ができます!!
ゴッホ美術館
ゴッホ美術館は、アムステルダムの中心部に位置し、街の芸術的なシンボルの一つとして親しまれています。この美術館は、世界的に有名な画家、フィンセント・ファン・ゴッホの数々の傑作を収蔵し、彼の生涯と芸術の軌跡を見事に展示しています。
2024年4月末現在は、ゴッホの作品の1つである「アーモンドの花」という作品が美術館内で大きな存在をはなっています。「アーモンドの花」は、ゴッホの兄であり大親友でもあったテオ、テオの奥さんに、生まれたばかりのヴィンセント・ウィレムに贈られた贈り物でした。
新しい家族の一員の誕生を知らせる手紙で、テオは次のように書いています。「お伝えした通り、息子にはあなたの名前を付けることになっています。そして、彼があなたのように意志が強く、勇敢でありますようにと願っています。」
「Almond Blossom」の絵画の裏に隠されたストーリーがとても渋い!!
こちらがゴッホが描いた本物の「ひまわり」5枚の内の1枚が展示されています。
ゴッホの浮世絵風の作品がよく注目されていますが、僕が特に感銘をうけたのが「桃の花」という作品です。満開の花の風景を描くのではなく、あえて満開ではない一本の桃の木を描写したところに、わびさびの風情を感じました。
ジャポニズムという言葉があるように、ゴッホは当時日本の文学や哲学にも興味を持ち、それらの要素を作品に反映させました。彼の作品には、日本の詩情や精神性が反映されており、その独自のスタイルと深い感情表現が評価されています。
お土産コーナーには、「アーモンドの花」の作品をイメージした水色の服を着たキーホルダーミッフィちゃんを発見!!顔が一番整っている子を選別してゲットしました!!
非常に人気の美術館なので、チケット売り切れの可能性があります。最低1ヶ月前にはインターネットでチケットを購入することをお勧めします。
キューケンホフ公園
キューケンホフ公園は、オランダのアムステルダム近郊に位置する美しい庭園です。チューリップの花が有名で、特に春<3月〜5月末にかけて>になると数千種類ものチューリップが咲き誇ります!!
4月の中旬に訪れた際は、ちょうどチューリップが満開で気温も快適でした。正直、カラフルなチューリップがこれでもかと咲き誇り、どこを見ても目がチカチカするほどでした!!
公園内で普通のアイスクリームを買ったのですが値段が4ユーロ<約680円>で、物価が高いなと感じました。
チューリップだけでなく、桜や他の植物も見ることができます。
キューケンホフ公園のウェブサイトでは、入園料と公共交通機関運賃が含まれたチケットを購入することができます。また、公共交通機関運賃が含まれたチケットを購入していなくても、公共交通機関に乗る際には、コンタクトレスクレジットカードで簡単に運賃を支払うことができます。
アンネ・フランクの家
「アンネの日記」で有名なアンネ・フランクの家は、アムステルダムにある歴史的な場所です。
第二次世界大戦中、ユダヤ人の少女アンネ・フランクは、彼女の日記をこの家の隠れ部屋で書き記しました。彼女の家族と他のユダヤ人たちは、ナチスの迫害から逃れるため、この隠れ家に約2年間隠れて生活しました。
実際、1ヶ月前からアンネの家のチケットを見ていたのですが、全て売り切れ状態でした。しかし、奇跡的に、当日にアンネの家の前で親切なアメリカから来られた観光客の方が余っていたチケット2人分を譲ってくれました!!本当に感謝です!!
まとめ
オランダ旅行は非常に楽しめました。個人的な印象としては、観光スポットが密集しており、アムステルダム内では徒歩で巡ることができました。また、4月ごろからは太陽が夜8時に沈むので、日が長くてとても活動しやすかったです。