【嘉義市観光ガイド】
嘉義市観光の魅力とは?
嘉義市観光の魅力は、日本統治時代の歴史を含めた豊かな歴史と文化、美しい自然と風景、そしてグルメと食文化(特にチキンライス)です。これらの要素が組み合わさって、嘉義市を訪れる人々を魅了しています。
嘉義市への行き方
嘉義市へは台湾鉄道TRAで行くことをお勧めします。区間電車では時間がとてもかかってしまうので、「自強高」や「 普悠瑪」と呼ばれる特急列車に乗ることをおすすめします。特急電車の切符は、駅のカウンターか、自動販売機で購入可能です。台中駅から嘉義駅までは244元でした。乗車時間は約1時間です。
嘉義市の移動方法
基本的には市内バス、Youbike<公共レンタルサイクル>、徒歩での移動となります。グーグルマップで表示されるGreen<緑>バスは、番号がない緑色の電動バスのことをさします。
台湾観光の際は悠遊カード<台湾版電子カード>を使用することをお勧めします!
1日で回れるおすすめ観光スポット
臺灣花磚博物館
こちらの博物館では、保存された美しく、鮮やかなタイルが展示されており、訪れる人々はこれらの美しい芸術品を鑑賞しながら、タイルが象徴する意味や歴史的背景を学ぶことができます。
こちらで保存されているいくつかのタイルの起源は、日本統治時代ごろの歴史にまでさかのぼります。可愛らしくて、色鮮やかなタイルに囲まれたこちらの博物館にぜひ訪れてみてはいかがですか?
新嘉大昆蟲館 NYC Insect Museum
台湾で一番大きな昆虫館がこの【新嘉大昆蟲館 NYC Insect Museum】。国立嘉義大学の敷地内に建てられています。多種多様な昆虫の生体と標本が展示されており、また昆虫の生態系を学ぶことができます。
入館料は大人<150元> 優待券<100元> 3歳未満、70歳以上<無料>
指定の時間に訪れると、昆虫たちと直接触れ合うこともできます。
温室部屋では、色々な種類の蝶を含めた生き物を観察することができます。
昭和18 嘉義市史蹟資料館
嘉義公園の敷地にある書院造りで日式建築物「昭和18 嘉義市史蹟資料館 」。館内では、日本統治時代から盛んに行われた嘉義の林業の歴史から、嘉義神社の背景についての資料などが展示されています。館内はとても綺麗で、中には休憩できるカフェもあります。
嘉義公園には他にも観光名所で写真スポットがあります。上の写真の建物は嘉義公園射日搭。
野球場のすぐそばにあるKANOパーク
檜木森活村 Hinoki Village
台湾の小さな京都とも呼ばれているこちらのヒノキ村。当時の日本統治時代に林業職員の交流や休憩の場所として使われていたそうです。
アイスショップ、台湾ソーセージ屋、雑貨屋さんなど幅広いお店が並んでいます。日式の建物で、小さな古い日本の雰囲気を感じることができます。台湾の風土の違いなどで、日本で見る歴史建造物とは又違った魅力を感じました。
鐵道文化園區
嘉義車庫園区は、日治時代の旧称「北門修理工場」でした。この工場は、1910年10月に開通した北門機関庫の跡地に設置され、大正元年(1912年)に正式に稼働しました。主な業務は、阿里山鉄道の各種機関車、客車、貨車の建造と修理であり、現在まで約100年の歴史があります。
阿里山鉄道の開通以来、この修理工場は修理作業の中心となっていました。当時の列車はアメリカから購入されましたが、北門修理工場では約100〜200人の職員がおり、修理、改造、製造などの技術力が非常に高く、損傷した部品の自家製造や外部のボイラーや蒸気エンジンの製造も行っていました。また、阿里山のヒノキ製客車も修理工場の代表的な傑作の一つであり、多くの貴重な退役火車も現在は北門修理工場で保存されています。
文化路觀光夜市
嘉義駅から徒歩13分ほどの場所にある人気観光スポット「文化路觀光夜市」。台湾カステラや台湾巨大フライドチキン<雞排>などの様々な台湾美食を楽しむことができます。
グルメ
チキンライス 雞肉飯
嘉義といえばチキンライスがとても有名で、台湾人のみんなが口を揃えて言うのが「嘉義のチキンライスが一番美味しい!!」
個人の嘉義のチキンライスの印象は、ほかの県よりも値段が安くて、味は抜群に美味しいことです!!
豆花
先ほどご紹介した夜市の近くのおすすめの豆花屋さんについての記事があるので、そちらをぜひ見てみて下さい。